fioriprofumati’s diary

30手前で脱サラ、イタリアに留学。踊ったり音楽を聴いたり、いい匂いをかいだり美術館に行くのが好き。

こもれび

最近また、余裕がなくなっていたみたい

 

それもそのはず、(ありがたいことに)

お仕事がつまって朝から夜中までパソコンにかじりつきの毎日。

 

Netflixでだらだらドラマを見ていたら

「おかしいよ、脳を休めるための散歩もしないなんて!」というセリフがでてきて

 

私のことじゃないか、とピコーンとフラグがたち。

 

思い切って早起きして(といっても8時。。。笑)

 

グーグルマップで徒歩圏内に緑のかたまりがないか検索。

 

あった!

 

家から徒歩15分くらいのところに、いい感じの公園を発見。

 

さっそくスニーカーを履いてイヤホンを付けてお出かけ。

本も持った。

 

歩きはじめてすぐ、日光の力あまく見てた...と反省。

 

日光に自分が照らされるのもものすごく気持ちがいいし

 

陽の光に照らされた草花が放つ柔らかい色や輝きは

 

余裕のあるこころでお外に出ないと気が付かない。

 

公園につく前の段階で癒され始めているのがわかる。

 

公園についた。鳥の声が聞こえる。

イヤホンは、外す。

 

秋の訪れとともに色づいた背の高い木の葉の間から、木漏れ日が降り注いでいる。

 

こんなの見たのいつぶりだったかなぁ

 

太陽の光に覆われた世界の色は、私が知っている色の名前では分類しきれないほど

繊細に折り重なって、一度角度が変わるたびに微妙な変化をみせて、きらきらしている

 

公園には広場があり、たくさんの保育園児たちが伸び伸びと遊んでいた

 

高台から公園を見渡し、日当たりの良さそうかつ人がいないベンチに目星を付ける

広場を突っ切ってそのベンチに座り

深呼吸してみたり、空を見てみたり、持ってきていた本を読んでみたりする

 

脳が、休んでる。そう感じた。

 

今度は寝っ転がりたくなってしまったので公園を後にすることにした

公園の出口付近には、休憩してるサラリーマン風の人が何人かいた

 

みんな疲れるよな・・・おつかれさまです、と心の中で会釈しながら彼らの横を通り過ぎる

 

どんぐりが落ちているのが視界に入って、思わず写真を撮る

 

小さい時、実家の近くの公園で母とどんぐりをみつけるのが大好きだったのを思い出した

当時の私にとってどんぐり拾いは、この世の中で知っている楽しいことのすべて、くらいの勢いで真剣にどんぐりを拾っていたけれど、大人の母からしたら他にもたーーーーーくさん楽しいこと、やるべきことを知っていて、その中のちっぽけな「どんぐり拾い」だったのに、私に合わせて辛抱強く付き合ってくれてたんだなぁとおもうと、はらりと涙が出てしまった

 

そんなこんなで朝の公園タイムでかなり癒された。

仕事をものすごく頑張って、夜は件の英会話カフェへ。

 

数カ月前、入り口の目の前まで行ってあと一歩が踏み出せず踵を返したあの場所へ

今は堂々と入れるようになりました

 

少し、精神的にパワーが付いたかもしれないなぁ

木、自然の画像のようです

 

アウトドアの画像のようです