イタリアに到着
3月2日、合計21時間のフライトを乗り継いでイタリアはローマに着きました。
今回使用したのはカタール航空。
羽田を深夜23:50に出発して、ドーハでトランジット。
もともと1時間ちょっとしかトランジットの時間がなく、さらに出発の遅れに伴って
ローマ行きのフライトの搭乗時間まで着陸した時点で30分を切っていて、(しかもドーハ空港がこれまた広い!!!)ヒヤヒヤでしたが、なんとかピッタリ搭乗時刻にゲートに到達。なんとかなるものですね。
カタール航空は初めての利用でしたが、サービスがすごく良かったです。
機内食も美味しかったし、CAさんも気さくで優しく、英語の分からない搭乗客にもおおらかな対応をしていて長時間のフライトも気持ちよく過ごせました。
そんなこんなでローマのフィウミチーノ空港に到着。。。ここはカオスでした。笑
ローマは3回目だけど、昼間のいい時間のフライトだったからか、今までで一番の混み様。
パスポートコントロールにたどり着くまでに長蛇の列ができていて、並ぶのに一苦労。
だって、みんな並ばないから、、、なるべく前の人と間隔を開けすぎないようにして進み、ちょっと自分が行けそうだなと思う隙間ができたら人を押しのけない程度にちゃちゃっと入る、を繰り返してました。空調もなく四方を人に囲まれて、ダウンをきて(混みすぎていて脱げない!)何度か熱中症で倒れるんじゃないかと危機を感じていました。笑 そんな中、列を並ばせるために設置してあった手すり?が途中ところどころで決壊!(よく銀行にある、自由に組み立てられるようになっているもの)決壊した瞬間に一列前の列に入り込んでくる人とか、決壊もしてないのに普通に手すりをくぐって割り込んでいく人とか、それを見てモラルがないねと呆れている人とか、いろんな人がいて面白かったです。どんな状況でもいい心でいられるようにしたいなと思いました。笑
パスポートコントロールの担当者の方は優しくて、カオスな大行列を抜けると、やっとイタリアに到着したな、と思えます。
今回は日本で知り合って仲良くなったイタリア人の友達が、わざわさ空港まで迎えに来てくれていて、私の新しい家まで車で連れて行ってくれたので本当に助かりました。
イタリアって、もしかしてこういう友情とか人のつながりでで成り立っているんじゃないかと思うことがよくあるんですよね。
どっちがいいとか比べるものではないんだけど、今までの私個人は人との密なつながりがちょっと苦手なところがあって、でも同時に憧れもあって。イタリアに居ると、人間関係ってそんな気負わなくていいんだよって思えるから、せっかくの機会だし、「オープンにつながる」ことを自然にできるようになれるといいな。
そんなことを思った一日目でした。☺