ぱさぱさしない
整える。
苦しいなっていうとき、
なんかぱっとしないな~っていうときこそ
自分を整えたり、心身ともに潤すのがいいな。
なんだかなぁっていう期間は本当にまたいいことが起こるのだろうか、心から楽しいって思える日が来るのかなぁなんて疑心暗鬼にもなったりするけど
楽しいことも幸せなことも、受け取る基盤ができてないと、するする通り抜けていってしまうから。
最近なんだかなぁって感じてたこと:
体調不良
度重なるショーの延期(複数案件)
仕事多忙
etc,etc....
でも、
地味だけど自分の体に負担のないご飯を食べて
地味に毎日軽いストレッチして保湿して
人に見せるためじゃない、自分のために踊りを味わう時間を作って
美術館行ったりライブの予約したり
爪をきれいに整えるようにしたりしてたら
元気になった!
単純。
あこがれだった色のアイシャドウも買って♡
プラスアルファの出来事
(メイクとか、ショーアップしたダンスとか、ぱっと舞い降りてくる仕事のチャンス)
を、より輝かせるためには
ベースが整ってることが何よりも大事。
地味だし「継続」がキーになる部分なので
たまにさぼるけど
気を抜きながら緩やかに、忘れないようにしたいものです🌸
自分の理想の完成形にばかり目を向けていると
今の自分とかけ離れすぎてつらくなるけど
一秒後の自分が笑顔になれること、心がうるっとするようなことに目をむけてたら
いつの間にか理想に近づけている、かも…
モノに頼る
モノやツールに頼るのもありなのかもしれない
ここ最近そんなことを考えています。
変なところで強情なので
モノに頼りたくない!自分の力で!
と意地張って
最近まで電子レンジも持ってなかったし
薬も全然常備していませんでした。
体の不調を深呼吸とストレッチでどうにかしようとしていたのですね。笑
何かに頼ったら甘えてることになるんじゃないかっていう
謎の強迫観念…というか近代文明への謎の反抗。
それが最近オーブンつき電子レンジを手に入れて
普通に超便利wほうれんそうのお浸し秒でできるwwwとなり
さぼるどころかバリエーション増えたわけです。。。
そんな中
最近モノに頼らず
生活の質を上げようといろんなことに時間かけてた結果
仕事の繁忙とともに睡眠不足でストレスうまく解消できず
超絶カラダの調子を崩しました。
ひざの痛みからはじまりーの
貧血→胃腸炎で大好きなダンスを2週間近くおやすみしてたら
運動不足で姿勢悪くなって
広背筋を傷めるという負のループ。。。
呼吸するときにうごく肋骨に引っ張られて
息するだけでも背筋がいたむので、たまらず整骨院へ
(肋骨やったかとも思っていた)
そこでどうやら広背筋を傷めているとわかり、
人生で初めて「置鍼」という処置をしてもらいました。
これは短い鍼のついたシールを患部に貼って、
筋肉の緊張を緩める効果がある、というもの。
3日間貼りっぱなしにするのですが
貼ってもらってから痛みがだいぶ楽になって
「こんなにすぐに楽になれるのに、私は何と戦っていたんだ…」と。
20代の時は
ガンガン予定つめこんで
自分にプレッシャーたくさんかけて
それでたーーーくさんチャンスつかんで経験できて、
それはそれでよかったんだけど、
30代の目標は
質にフォーカスしていきたい。
質と同時に自分以外にも目を向けていられる余裕もほしい。
それには
「ゆとり」とか「空白」を持つこと、すごくだいじだなって感じていたのでした。
でも1日24時間しかない。
頼れるものがあるならそれを使って
空白やゆとりにつなげていくことは
必ずしも悪いことじゃないのかも。
体の不調から学んだ、ちょっとした視点。
※膝裏の筋肉傷めた時に貼ってもらったSPシールも面白かった!!!
体の電流がネガティブタイプかポジティブタイプ(メンタルの話ではない)に分かれていて、自分に合うタイプのシールをはると、強制的にその部分がシャットダウンされて力みが緩まる、という作用らしい。
筋肉が力む→硬くなる→骨にも異常
また
疲れ→おもだるさ→しびれ→まひ
となっていくらしいので
疲れたなって思ったら徹底的にゆるめる!
だいじ!
香りの器 高砂コレクション展
汐留のパナソニック美術館で催されている、「香りの器 高砂コレクション展」に行ってきました。
香料や香水の歴史とか、製法について
少し勉強していたので
ミーハー心が刺激されて大興奮!
ローマ時代やギリシャ時代から始まって、
20世紀に至るまでの世界各地で「香りがおさめられていた器」を
一通り見終わって
私の一番印象に残っていたのは
古代ローマ時代(1-3世紀ごろ)の香油瓶。
撮影禁止エリアのものなので写真がないのだけど、
(高砂香料さんのサイト内に今回の展示のコレクションが見られるページが!こちらに引用させていただきます
)
この時代の香油瓶に惹かれた理由は2つ:
1つは「銀化」という作用が起こっている点。
光の反射に合わせて色を変えながら玉虫色に輝いてた。
その輝きも、ゴージャスというよりは、どっしり時間をかけて獲得された深みや重みを感じる、何とも言い難い輝き。
説明文より:「この銀化という作用は2000年の時を経て見られるガラス表面の科学変化で、制作時には見られないもの」とのこと。
こんなことをきいたら、胸がドキドキせずにはいられない!
人間が意図的に出そうとしたものではないもの。
作った人たちが知らないところで、この物体は誰も予想しなかった輝きを放っている
その輝きが変遷していくのを
何世代もの人間が目にしている
なんてロマン💗
2つめは、その高度な技術。
糸状にしたガラスのヒモを、ガラスの瓶本体に巻きつけて装飾していたのだけど、ガラスの熱が冷めないうちに美しく巻き付けるのは、相当な技術。実物を見たらわかるけれど、この装飾がものすごく繊細で。
当時の職人さんの手元を想像したりしてしまうよね。
そこから展示は一気に19世紀ごろのコレクションに。
イタリア、フランス、イギリスの作品がおもに並べられていて、とても美しい。
と、その中に我らが日本の作品が!
桐鳳凰文鎖付き香水瓶というもの。
とても小さな香水瓶(親指の爪くらい?)に、細かーーーい彫刻が…。
超絶技法だと書いてあったけど、納得。
日本人であること、誇らしく思ってしまった💛
日本の香道のコーナーもあって、そこで
「伽羅枕」というのが紹介されていた。
これは、寝ている間に髪に香を焚きしめるためのもの、だそうな。
実は、アラブの人はお香を焚いて体や髪にその香りを焚きこめる、、、というのを聞いてから必死にそれを真似て髪に焚いた香りをつけたりしていたんだけど、
しっかり自分の文化の中にもあるものだった。
なんだか嬉しい。笑
あとは…
職業柄か、作品のタイトルの原作‐日本語名に
目が行きがちなのですが
今回目に留まったのはこれ!
写真OKのコーナーだったので写真もあります↓
Sans Adieuを「では、またそのうちに」と訳す…
粋。
「月が綺麗ですね」に通じるものを感じてしまいました。
美しい世界です。
ーーーー
書きたいことはいろいろあるけれど、
こういう展示を見ると
世界のことも日本のことも好きになれるから
好き。
Terracina 海辺の街 テラチーナ
4/28 Terracinaという海辺の街に行ってきた。
ここは、ローマとナポリのちょうど真ん中くらいに位置する、いわゆるリゾート地。
別荘を構える人も多いようで、私のイメージでは日本の軽井沢の海版…もしくは伊豆のほうかな?のような印象をうけた。
今回の目的は、先日民族音楽のイベントに連れて行ってもらった時に出会ったサブリナのお誕生日会が、このテラチーナにある彼女の別荘で行われることになっており、それに参加することだ。
当日まで行われる場所も時間も聞きそびれてしまい、(この国では大人なら自分から行動しなくてはいけないのに!…日本でも同じかな?)うじうじしているうちにイタリア人に囲まれるのもなんとなく自信ないしこのまま行けなくなったことにしちゃおうかなと考えていたのだが。当日の朝にダンスの先生であるドナテッラが「今日これるの?どうやっていくの?私と一緒にいく?」と声をかけてくれた。。
そしてドナテッラとそのほかのお友達と一緒に車で3時間ほどかけてローマからテラチーナに連れてきてもらったのだ。
天気は快晴。
気温は27度くらい。暑いが蒸し暑さがなく風も通り日陰は心地よい。
お誕生日会は別荘のテラスで行われ、サブリナの友人15人くらいが集まっていた。お料理はサブリナと、近いお友達が用意してくれていて、エンドレスランチだった。用意されていたのは、
•豆の煮付け
•フリッタータ
•ナスとズッキーニのオイル炒め
•パプリカのオイル炒め
•スフィンチョーネ(シチリアのピザ)
•チーズと野菜のコンソメ風味リゾット
•鱈のトマトソースパスタ
•ペコリーノチーズ、これに手作りのレモンジャムをつけて食べる!
ペコリーノのように甘みのあるチーズにはレモンジャムのように甘みを抑えたジャムを合わせて食べるそうです。
•ブッラータチーズ(モッツァレラの中に生クリームの入ったチーズ)
•手作りのパイ2種類
•そら豆(生でたべる!5/1にはこれを食べるのが習慣らしい)
•イチゴ
•レモン風味ジェラート!そしてこれにも手作りのシロップをかけていただく。シロップは、梅をちっちゃくしたような果物のシロップだった!風味もちょっと梅酒ににている感じ。とても美味しかった!
•最後にハーブのお酒
盛りだくさん、どれも美味しかったし、さすがイタリア人、ナナこれも食べて!と言いながらこぞって料理の特徴を教えてくれて、お腹は本当にはち切れる寸前だったけれど心から堪能できた。
お食事の後はみんなでビーチまで歩き、途中でコーヒーをのみ、浜辺で寝そべる組と水辺を散歩する組とにわかれおもいおもいに時を過ごし、別荘に帰ったあとは、音楽と踊り!
ご夫婦でオルガネットとタンバリンの演奏をするエンゾとパトリツィアの音色に合わせて、サルタレッロ、ピッツィカ、タンムリアータをおどるおどる!!私も踊らせてもらって本当に楽しかった。
心ゆくまで宴を堪能して、気づけば夜の8時過ぎ。ローマについたのは終電ギリギリの23.20ごろ。
その日の朝方まで参加するのをためらっていたのがばかばかしくなるくらい、幸せな会だった。サブリナに出会えたのも、今日こうして参加できたのも、ドナテッラの気遣いのおかげ。彼女には感謝してもしきれない。。。
今日初めて会った人たちも、いきなり現れた超カタコトイタリア語を話すアジア人に嫌な顔せず親切にいろいろと話しかけてくれて、むしろいろーんなことを教えてくれて、質問してくれて、心がいっぱいだった。
まだまだまだまだイタリア語は不自由だし、質問される日本のことすら、いざ聞かれるとあれ?と思いながら答えていて情けなくなるけど、こんなにあたたかな人たちに私も何か返したい、その想いでまた勉強頑張ろうと思えた。
幸せな1日でした。
初めての15ユーロ
なんだかんだイタリアにきて2ヶ月が経とうとしている。
この間に縁あって日本語の先生のバイトをすることになった。
そしてきょう始めて仕事として授業に参加して、対価として15ユーロもらった。
先生といっても、教える相手が初心者のため文法等の説明はイタリア語が堪能でありかつ日本語の文法にも精通している必要があり、そのどちらの知識も持ち合わせていない私の役目はというと、レッスン中うろうろと回ってひらがなを直したり、発音を直したり、習った動詞や言葉の範囲でディクテーションをしたり、その程度だ。
そもそもなぜこの仕事をすることになったかといえば、ローマに長く住む日本人の友人にきた、着物をきてポーズをとる仕事の話が私に回ってきて、結局その仕事は着物持参が条件だったので受けられなかったけれど、仲介してくれたパオラさんとやりとりするうちに、日本語の先生を探しているという話を持ちかけられたのが始まり。
経験はないけど興味があれば見学に来てといわれ、見学に行ったその日にひらがな直してだの発音なおしてだの言われ、言われるままに動き、授業は進み、ああこれは私では務まらないと途中から断りの文句を考えていたところで授業がおわり、わたしにはできないと、ストレートに断った。
しかし、パオラさんは気にする風でもなく、文法の説明は私や他の先生がするから、ひらがなや発音指導のためにいてほしいし、途中で電話やトイレにいくのにもう1人先生がいてくれたら助かる、と。
そういうことなら、私もいい経験になるしお金はいらないのでやらせてくださいと言ったところ、それでもあなたの時間を使うことになるのだから、2時間で15ユーロで決定させてくれと言ってくれた。
それで、今日が仕事として初めての日。
事前に詳しい打ち合わせもなかったので、(笑)見学の時にやった内容を参考にディクテーションとか会話の、練習を作って持って行ってみた。結局使わなかったけど、最後にみせたらパオラさんはとても喜んでくれて次の授業で使うことになった。
そして、もらった15ユーロ。
日本円にしてたぶん1800円くらい。
日本にいた時フルタイムで何年もバリバリ働いていたし、お金を稼ぐのは初めての経験ではない。なのに、この15ユーロがとても感慨深くて、帰り道でお昼ご飯食べようと思ったけどお金を使う気分になれなかった。
お金を稼ぐこと、またその機会に恵まれること。ありがたいなってしみじみと感じた。
居心地のいい場所
自分にとって居心地のいい場所。
そんな場所を見つけられたら、ざわざわしてやり場のなかった感情がすっと落ち着いて、焦りもどこへやら。リフレッシュした気持ちでまた新しい時間を過ごすことができる。
これは自分の生まれた土地にいても、新天地に移っても、とても大事なことだと思う。
私はローマにきて約一ヶ月、やっとそんな場所を見つけられた!
何もわからずに決めた滞在先はローマの下町(下町と呼んでいいと思う。)で、学校や中心地に出るのにそんなに交通の便がいいわけでもなく、治安もそんなに良くない。最初は、ローマに住んでる同じ日本人の子にもなんでそこにしたの?と言われて、私自身も失敗したなぁと思っていた。
でも、一ヶ月ここで過ごした。
小さなことだけど毎日ちょっとの勇気をだして自分の住むことにしたこの町を歩いてみた。ピッツェリアに、バールに、スーパーマーケットに、薬局。当たり前のことをするのに、ちょっとシステムがわからないだけで怖がりな私には勇気が必要だったけど、人の助けを借りない「私が感じるイタリア」が欲しくて。
そして今日気づいた。
この町で、私が安心できる場所が見つけられた気がする!!
1つは、お家のすぐ近くにあるバールBar ONE
ここに来て初めて入ったバールでもある。
強面のお兄さんと、威勢のいいおばちゃんと、クールなお姉さんと、優しそうなおじさんの経営するバール。初めて緊張しながら頼んだコーヒーを飲んだ時、何とも言えないコクの深さが美味しくて感動した。それから、朝はカプチーノやクロワッサンでイタリアっぽく朝食をとってみたり、学校帰りちょっと疲れたときにコーヒーを一杯のみに立ち寄ったりしてる。特にフレンドリーなわけでもないけど、じんわりと優しさを感じるお店。今のところ、ここのコーヒーが一番すき。
2つめは、家から歩いて10分しないくらいの、大通りを渡った反対側にあるジェラテリア/チョコラテリア Il Re Sole.
ここはたまたま見つけた。全部手作りの商品をおいているお店。
お友達のおうちにランチお呼ばれしたから、スイーツを買っていこうとグーグルマップにでケーキ屋さんを検索して、探して歩いている途中。たまたま目に入ったチョコレートが美味しそうでふらっと入ってみたら、店員さんがすごーーーく優しくて。買っていったチョコレートも美味しくて。後日改めてコーヒーだけ飲みに行ったとき、また別の店員さんだったけどみんなとっても感じが良くて優しい印象がさらに強くなった。そして今日、気になってたジェラートを食べに言ってみた。イタリア語、あんまり話す機会がないからとにかく使ってみたくて。「味は何種類選べますか?」「この味を選んだら、もう一つのおすすめは何ですか?」と聞いてみたら、優しくはっきり自信を持って答えてくれて。帰り際に前回いた店員さんが「Ciao alla prossima!!(またね!)」って手を振りながら言ってくれたのがとっても嬉しかった!alla prossimaってお店の人に初めて行ってもらえたから。それも自分で見つけたお店で。やっと見つけられたんじゃないか、ってジェラート食べながら明るい気持ちになれた。
嬉しい日。2018年3月27日の昼下がり。
Tarantella Cilentana
やっと今回のイタリア滞在のメイン目的である、イタリア民族舞踊の教室が決まった!
こっちにきてからというもの、毎日のように(私には欠かせない)ベリーダンスの先生と、イタリア民族舞踊の先生をネットで探していた。
ベリーダンスについては、たくさんの教室がヒットしたけど、私も5年ほど踊っていてショーもたくさん見てきているので、「好きなスタイル」「憧れる踊り方」「見とれる魅せ方」というものがある。その為、ローマ近辺でヒットしたベリーダンスの先生の名前を見つけてはYoutubeで検索して、習いたいかどうか考えていた。ベリーダンスについてはまた別の記事で。
イタリア民族舞踊の方は全くの初心者で、何もわからないので正直誰でもいいからはやく習いたいなぁというのが本音だった。ただ、友達のルカはこの道のプロフェッショナル、こちらも相当こだわりがあるようで、私がピックアップした教室はあまりおすすめではなかったらしく、「僕が先生を探すからちょっと待ってて。」と知り合いの踊り手に声をかけてくれいていた。
そして、イタリアにきて3週間がたち、時間の都合も練習場所も都合のいい先生が見つかったとの連絡が!!!
Donatella Centiさんという先生。
ルカからドナテッラの連絡先と練習場所の住所を聞いて、さっそくWhatsappで連絡をとりお試しに行ってみることに。練習開始時間より15分早く来てくれればちょっとお話しようね、と優しいメッセージも!!
教室が有るところは、家から40分程でそう遠くないものの、普段学校や遊びに行く方とはまた逆。始めていくところは迷いがちなのでいつも通り緊張。
今回もグーグルマップに頼りきって到着。
おそるおそるドアを開けると事務所みたいなところに人が4人くらいいた。
そう、私はドナテッラの風貌をしらない。
どうしよう、なんていえばいいんだっけ、、、なんて考えていると、そのうちの一人の結構強面の若干魔女みたいな(笑)女性が私の方を見てなんか言ってる!落ち着いて聞いてみると「Eccola(あ、来たわね)」といってる。そうか、ここでは私は外国人だから見ただけですぐこの子がダンス習いたがってるアジア人だってわかるよなーなんて思いつつ。メッセージでやり取りして私が勝手に抱いていたイメージと違うからすぐに結び付けられなかったけど、この人がドナテッラらしい。
第一印象怖かったし、イタリア人の特徴なのか、広い練習場に二人きりでいるのに、喋る時すっごい距離近くて(体感距離10センチ)、心のなかで「近いな〜」って思ったけど、後からパラパラ来る生徒さん全員に「この子日本から来たナナよ」と紹介してくれたり、レッスン中もこまめにケアしてくれてとても優しい方でした。魔女みたいって思ってごめんなさいと思ったのは内緒のお話。笑
嬉しかったのは、ドナテッラが「私は英語喋れないの。だからイタリア語でやるけどわからないことがあればなんでも言って。」と言ってくれたこと。そう!イタリア語でやってほしかったの!イタリアにいて、イタリアの音楽と踊りを体感しに来ていて、そんな中でイタリア人の生徒に混ざってイタリア人の先生に教わるんだから、イタリア語がいいに決まってる!!!!!ベリーダンスの方で、やたらと英語を使ってくれるので、ありがたいんだけど、ちょっとフラストレーションがたまってたのもあり、すごく嬉しかった。その他にも、ペアでやる踊りだからレッスン中、「ペアを変えて!」みたいなときに私とも踊ってくれたこと。最初はみんな不思議そうに見てたけど(イタリア語も満足に話せないアジア人がぽつんといきなり現れたら、そりゃそうだ)、分け隔てなく接してくれて嬉しかった。
はやくスムーズにコミュニケーション取れるようにイタリア語も頑張らなきゃ。
今日のレッスンメモ。
今日はTarantella Cilentana.
ナポリよりもちょっと南に位置する、チレント地方のタランテッラ。
こんなふうに踊れたら楽しいだろうなぁ☺